預金と貯金、ウインナーとソーセージ、マナとカナ、、、世の中には違いの分からない物が溢れている。そんな世の中だからこそ違いの分かる一つ上の大人でありたい。さて、数ある違いの分からない物の中で代表格と言ったらシンセサイザーであろう。うん、間違いない。
シンセサイザーとキーボード、何が違うのか?
これを聞かれると、いつも説明に困る。正直、シンセ自体に興味を持って聞かれない限りは
「色々な音が入っていたり、自分で音が作れたりするキーボードがシンセだよ。」
っと答えてしまう。大体ここから先はシンセに興味がない人には面倒くさくて、暑苦しい説明になってしまうからだ。
上記の説明は大体30%くらい正解である。確かにシンセは色々な音が入っていて自分で音が作れる。が、同じことができるキーボードもあるし、色々な音が入っていないシンセもある。この時点でややこしくなってくるので、まずはキーボードが何なのかを定義する。
音楽ジャンルにおいてキーボードと言ったら鍵盤楽器の総称である。ピアノ、オルガン、エレクトーン、、、などなど、白黒12の鍵盤を押すと音がなる鍵盤楽器全般がキーボードである。さらに狭義すると主に電子楽器を指すことが多い(一部エレピやクラビネットなどの電気楽器を除く)。また、グロッケンやマリンバのように一見鍵盤が並んでいるようでも、鍵盤そのものが音源になっている(叩いた鍵盤から音が出ている)物はパーカッションに分類されるのでキーボードとは言わない。
キーボード (楽器) by Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89_(%E6%A5%BD%E5%99%A8)
となると、よく店頭に並んでいるシンセサイザーは鍵盤を弾いて音を鳴らしているのでピアノやオルガンなどと同じキーボードの一種であるといえる。

これで少しキーボードとシンセサイザーの関係図が見えてきた。この流れからいくと、プレイヤーもキーボーディストといった場合は鍵盤楽器全般をプレイする人で、ピアニストやシンセシストといった場合は鍵盤楽器の中でも特定の楽器を主にプレイする人と言える。
次回はシンセサイザーの定義について考えていきたいと思う。
